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Poetica

Sopor Aeternusの新作、"POETICA -all beauty sleeps-"
公式でダウンロード販売をしていたので、早速入手しました。

https://soporaeternus.bandcamp.com/album/poetica-all-beauty-sleeps
此方で全曲、フルで試聴できます。

a1709914136_2.jpg

今回も毒々しいジャケ絵です。 そもそもSopor Aeternusってなんじゃらほい、って方も多いでしょう。

詳しくは此方に書いてあるので掻い摘んで。
http://en.wikipedia.org/wiki/Sopor_aeternus(英語版ウィキペディア)

ドイツを拠点として活動している、Anna-Varney Cantodeaによる個人プロジェクトで、
最初にアルバムをリリースしたのが1994年なので、19年も活動していることになります。

前衛舞踏に影響を受けた全身白塗りの外見、独特の美意識に溢れた世界観ですが、楽曲は非常に聴きやすい歌物が殆ど。
ダークウェーブ、ルネサンス音楽、室内楽、オーケストラ、ポップスと様々なジャンルを行き来しており、
僕も彼女の最初期のルネサンス音楽風の作風に非常に強い影響を受けています。

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今回はエドガー・アラン・ポーの詩をフィーチャーしたアルバムになっており、全体的に不気味というか、濃厚な雰囲気です。

前作、前々作に引き続き、弦楽器、金管楽器のソロをメインに、
独特なキーボードが絡む形で、アルバムアートの通り、古臭い怪奇映画の趣や寒々しさを感じます。
残念ながらリコーダー、クルムホルン等の木管楽器は登場しません。

西洋民謡をベースとしたクサくも親しみやすいメロディを生楽器で、と言うとSound Horizoneが浮かびますが、
サンホラがより大仰、技巧的に、シアトリカルになったのとは真逆で、より内向的になっているイメージ。

何より目を見張るのが衰えることを知らないAnnaの歌声。
オカマっぽい(オカマなのですが)独特の歌い方と、ハリのある逞しい声が同居しており、無二の響き。


初めて曲目を見た時は、旧作と同じ名前の曲が幾つかありリメイクを期待していたのですが、
The Sleeper、The Conqueror Wormの2曲を除き完全新作(?)のようです。
上記2曲も、一部メロディラインを引用しているだけで、歌い方などは全く異なっています。

ざっと聞いた中でに入ったのはEldoradoAloneThe Haunted Palace
ポーの原詩も以前の曲も好きなのですが、これは完全に予想以上でした。
クサいメロディとハーモニーを惜しげも無く、迫力ある生楽器で演奏されてはたまった物ではありません。

ただ、楽器数が少ない(アルバムを通して同じような響き)のと、全体的に長め(5~10分)なので、
飽きてしまったり、「あれ?この曲どれだっけ?」となるかもしれません。

また、近作で多用されてるリュート(?)の独特の金属的な響きが耳に残るので、コレも苦手な人は苦手かも。
自分もちょっと苦手です。

総じて、寒々しく幻想的な無二の雰囲気が楽しめる良いアルバム。DL販売で気軽に買えるので是非。

これで今月の大⑨東方祭も戦える…!
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